分岐点と愛する動物たちが死を迎えるとき

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新たなペット用品メーカー様のカスタマーサポートセンターの立ち上げに伴い、無理やり自宅の一室に増やしたコールセンター、現地従業員さんのデスクなど。

ペット関連事業者様のコールセンターとは別に、今当社の、そして私自身の大きな分岐点となっているようなビジネスチャンスをいただいてます。

これまで自由奔放に好きなことだけに向かってきた私ですが、初めて人生において「勝負の時」だと感じています。「どこまでできるか?」可能性に限界を作りたくない。

call center for pet business owners

様々なことが今ままでの比にならないほどのスピードで動いて、デスクは夕方になればこんな感じに。

詳しくはまだ公開できないタイミングですが、昨日は従業員さんに新たなビジネスについての見解を聞き、自分を見失いそうな私にこんなアドバイスをくれました。

「望月さんの最終的な目的は譲渡しない老犬保護シェルター。そのために踏ん張るタイミングなのではないですか?最終目的を忘れないよう、絵にして貼ったらどうですか?」。もっと色々なアドバイスをいただきましたが、まとめるとこんな感じ。

最終目標を近くに置くことで、ブレない自分でいられる。「現地で働く我々も、最終目標が目につく場所にあることでモチベーションが上がります」。そんなご意見もいただき、早速絵にしてA2でプリントしてくれる業者さんに発注したら、届くのが26日周辺とのこと。

animals

ということで、取り急ぎ事務所でプリントアウトした小さなものを、愛犬、愛猫、愛フェレットの住処に貼りました。家族がいるからといって、全ての動物たちが幸せだとは限らない。家族がいるペット以上のQOLを保護動物たちに与えたい。

それが、私の、私たちのブレない夢、譲渡しない老犬シェルターです。仕事の合間にチャチャっと作ったので、絵的に小さなシェルターになってしまったけど… 本当はもっともっと大きなシェルターという名の「楽園」をつくりたい。

そのために必要なのが継続的な大きな収入源。そして、その収入源となる事業が利益の追求はもちろん、社会貢献、動物たち、飼い主さんたちにとって幸せをもたらすものになれば、こんなに素敵なチャンスはないのではないか?

長期間での勝負だけど様々なビジネスチャンスをくれる、とあるお客様との出会い、その他今後関わっていく皆様、今働いてくれている従業員さんたちに感謝を忘れず、今以上に頑張ろうと思えた日でした。

動物たちにも人にも、いずれかは「死」というタイミングが訪れる。様々な理由で家族がいなくなった老犬たちだからこそ、生死の狭間で「あ、僕は愛されていた。家族に囲まれ幸せだ。」深くそう感じて欲しい。

そして、私にも死というタイミングがきたら、彼らのいる場所に、彼らとこれまで看取った愛犬、愛猫、愛フェレットを思い浮かべながら、「やれることはやった」そう胸をはって、彼らのいる場所に向かいたい。

そんな経緯から、譲渡しない老犬シェルターを夢見て、今後も様々な事業を行っていきたいと思います。キレイゴト。それが現実になれば「キレイゴト」ではなくなる。新たな事業に賭けて、楽しみながらチャレンジしたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。

2023年10月13日 代表理事 望月 紗貴

コメント

  1. 岡 智仁 より:

    素敵な夢です。
    ぜひ実現して下さい。

    • Saki Mochizuki より:

      ありがとうございます!!!絶対実現させられるよう、頑張ります。長い道のりになりそうですが^^

  2. モフ子嬢 より:

    株式会社フォーサイドの事を調べて行くうちに菊池篤也さん、UIアニマルを経由してココに辿り着きました。ウチは保護猫ですが、幸せな緩和ケア、穏やかな看取りは飼い主にとっても心身共に重要な課題であると常に思っています。

    • Saki Mochizuki より:

      はじめまして!コメントありがとうございます。おっしゃる通り、幸せな緩和ケア、穏やかな看取り、本当に大切だと感じます!まだ保護シェルターについては頭数が少ないものの、あたたかなスタッフと共に素敵な猫性、犬性を全うさせてあげたいと心から思っております。温かなコメント、ありがとうございます!